テラノバ（TERRA NOVA）

●長い間家族と離れて暮らしていた父親のジム（主人公）に複雑な感情を抱いていた3人の子供たちであったが、太古の地球で様々な試練を乗り越えながら心が一つになっていく過程が、とても感動的なドラマです。

●物語が進むにつれ、移住施設「テラノバ」に隠された政府の陰謀や、反乱軍「シクサーズ」の思惑などが徐々に絡み合い、単に「恐竜ドラマ」の一言では終わらない奥の深い物語となっています。

●映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグが本作を製作総指揮していることにより、テレビドラマの常識を覆すような映像や、いまだかつてないスリルを体感できます。

●当時「最大級の製作費」と言われていた「ロスト」や「フリンジ」の1.5倍にあたる、15億円をかけて1話目を製作したことで「史上もっともお金のかかったドラマ」と言われています。

シーズン1

「未来へと向けた、新たな過去」

第10移住隊に選ばれたシャノン一家は、期待と不安を胸に抱きながら8500万年前の地球、通称「テラノバ」へと足を踏み入れた。そこは緑あふれる豊かな大自然が広がり、見たこともない巨大な昆虫や恐竜などが生息する世界であった。テラノバでの生活に慣れ始めていたある日、現代から来た輸送車が何者かに襲われ、運転手たちが無残な姿となって発見された。検視の結果、彼らを殺したのは正体不明の肉食獣であることが判明。移住者たちは、ここが死と隣り合わせの世界であることを痛感させられるであった。果たして、人類はここでの暮らしを成功させ、新たな歴史を築くことができるのであろうか？

（アメリカ放送期間 2011年9月26日～2011年12月19日 全11話）