トゥルーブラット（True Blood）

●アシャーレイン・ハリス著の小説「Southern Vampire」をドラマ化した作品で、日本でも「トゥルーブラット」として単行本が発売されています。

●第72回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画「アメリカン・ビューティ」の脚本家である「アラン・ボール」が監督・企画・製作総指揮を務めています。

シーズン1

「ビルとの出会い」

日本の科学者によって開発された人口血液「トゥルーブラット」によって、長い間畏怖の対象となっていたヴァンパイアは人間と共存可能になっていた。ルイジアナ州の小さな町「ボン・タン」のバーで働く、スーキー・スタックハウス（人間）は、他人の心を読む事が出来る特殊能力を持っていた。ある夜、そのバーにヴァンパイアの男「ビル」が現れる。その孤独で寂しげな様子が気になり、スーキーはビルに惹かれていくが、なぜか彼の心は読む事が出来ない。一方、ボン・タン周辺に連続殺人事件が発生。現場の遺体に噛まれた跡があることから、警察による捜査はヴァンパイアを中心に行なわれていく。

（アメリカ放送期間 2008年9月7日～2008年11月23日 全12話）

シーズン2

「太陽の教団」

スーキーが巻き込まれた連続殺人事件は解決し、町は平穏を取り戻すかに思えた。そんな中、スーキーとビルはバーのオーナーであるエリックの依頼でテキサス州のダラスへ向かう。その依頼とは、100年以上前にエリックをヴァンパイアにした「メーカー」ゴドリックの捜索であった。一方、テキサスでは、反ヴァンパイアを掲げる宗教団体「太陽教団」があり、そこにはなんとスーキーの兄ジェイソンが加入していた。その後暴かれる教団の真実とは…。

（アメリカ放送期間 2009年6月14日～2009年9月13日 全12話）

シーズン3

「ヴァンパイアの女王」

ビルが行方不明になった。だが、警察に掛け合っても事件として取り扱ってもらえない。スーキーはエリックが関与していると考え、バー「ファングタジア」へ向かい、彼を問い詰めるが、エリックは身に覚えがないと言う。その後もビルの捜索を続けていると、ビルを拉致したのは4人組で、その目的は万能薬であるヴァンパイアの血液「Vドラッグ」であることが判明する。スーキーはビルの子供にあたるヴァンパイア「ジェシカ」に協力を依頼し、ビルを探しに出掛ける。その後、ビルを拉致した車を発見するのだが…。

（アメリカ放送期間 2010年6月13日～2010年9月12日 全12話）