ミュータントX

●「Xメン」「スパイダーマン」「ハルク」などのマーヴェル・コミックス社から発行されているコミックスをドラマ化した作品です。

●通常TV撮影では16mmフィルムを使用されていますが、この作品では35mmフィルムが使われており、映画なみの迫力ある映像が楽しめます。

●見せ場となる様々な特殊効果のシーンは、アイマックス・シアター用の映画を製作したSPINエンターテイメント社が手がけています。

●シーズン2からは、ドラマの「ニキータ」「ロスト・ワールド」「レリックハンター」などの脚本を手掛けてきたピーター・モーハンがプロデューサーを務めています。

シーズン1

「ミュータントXとエマ」

謎の男達に追われていたエマは、「ミュータントX」と名乗る集団に助けられる。彼らは遺伝子工学により産まれたミュータント（能力者）を助けており、エマもその1人であった。集団を率いる天才科学者アダムは、エマに「お前はミュータントだ」という事を説明するが、パニックを起こし本人は受け入れようとしない。一方、エマ以外にもまだ「野良」のミュータントがおり、その1人であるブレナンは、能力を使って強盗をしていた。そんなブレナンだが、「ミュータントX」と敵対している組織「ジェノマックス」に捕まってしまい、首に装置を埋め込まれてしまう。はたして「ミュータントX」と「ジェノマックス」の関係とは？

（アメリカ放送期間 2001年10月～ 全22話）

シーズン2

「ガブリエルの陰謀」

ミュータント達による世界征服を企むガブリエル。一方、アダムは「億万長者が所有している骨壺をガブリエルが狙っている」という情報を得ていた。そこで、アダムは人間と動物のDNAを持つ美女シャリマーと、体内で電気を発生させることのできるブレナンを送り込み、それを阻止しようとするのだが…。

（全22話）

シーズン3

「消えたアダム」

メイソンによるビルの大爆発が起き、それに巻き込まれた「ミュータントX」のメンバー。やがて、アダムがいなくなっている事に気づく。組織のトップが不在になったことにより「ミュータントX」は崩壊の危機にさらされる。そんな時、光に包まれながら1人の女性が現れた。彼女はレクサと名乗り「アダムより上の権力者の依頼で来た」と告げる。突然、出現した彼女を信用できないメンバー。彼女の真意とは？

（アメリカ放送期間 ～2004年5月 全22話）